予防接種のため病院へ

今日は朝9時に始めてのミーの予防接種のために病院を予約していました。アナハイムという場所にある、日本人ドクターの病院です。
そしてそこに向かっているとき、今日はじめて通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれました。フリーウェイで10号→57号→91号に乗り換えて到着、という道のりですがロスへ向かう方も南に下る方も車だらけ。ただフリーウェイには、日本には無いありがたい車線があります。“CAR POOL LANE”というものです。これは、2人か3人以上乗っている車が走ることができる車線です(人数は場所によって違うみたいでそれぞれ表示があります)。

途中からその車線に入ったら、他の車線は車だらけで40〜50㌔ぐらいしか出ていないのに、その車線にはほとんど車が走っていないため、100㌔でスイスイと走ることができるのです。今まではあまりありがたみが分からなかったのですが、通勤ラッシュに巻き込まれた時に初めて理解しました☆☆☆遊園地で、混雑しているアトラクションに並ぶときのファストパスを持っているときのような気分♪結局30分遅刻して到着。
ビルの中の1室というような病院に入るとフィリピンの人が受付していて、そのあと日本の看護婦さんが案内してくれました。部屋に入ってミーの体重と身長を測りました。『9キロ73センチ、小さめですねー』と言われて発育曲線を見せてもらうと、標準ラインの下のほうにチェックされていました。でも『アメリカの赤ちゃんは大きいからこれぐらいなら問題ないでしょう』と後から先生に言われてホッッ**(日本の母子手帳で発育曲線を確認したら標準ラインのど真ん中にいました☆)
それから予防接種についての説明を受けました。なんでも予防接種で一番遅れているのは世界中で日本だけなんだとか・・・。日本で昔、医師が奉仕で患者を診ていたころから、予防接種をしてから副作用が出ると親は医師を訴え、マスコミなどで大々的に報道されるということが何度もあったようです。そうなると医師は一生出世ができない。結局予防接種は親の任意にせざるを得ないのだそうです。日本ほど予防接種が遅れている国は他にない、信じられない。などとおっしゃっていました。今日は3種類予防接種してもらうことになりました。ミーは身長、体重だけでも怖がって大泣き、その後おなか、耳、のどなど診てもらう時も大泣き。でもそれが終わって安心したのかすごく楽しそうにしていたところに注射。思ってもみなかっただろうなぁ**今日受けたのはB型肝炎(こちらでは生まれてすぐに打つ予防接種)、水疱瘡、インフルエンザです。私には手と頭、夫には足を押さえ込まれながら太ももにブスブスブスと打たれてとっても痛かっただろうなぁ〜〜。筋肉注射だからその後“もみもみ”する時もとっても痛がっていました。
アナハイムには近くにディズニーランドもあるみたいだからちらりと見て帰りたかったけど、場所も調べてなかったしその後の予定もあったのですぐに帰りました。帰りのフリーウェイはスイスイ走っていて、40分ぐらいで家に着きました。
フリーウェイフリーウェイはお金もかからないし、いろいろな場所に行くときに欠かせない便利な道路ですが、道の状況はかなり悪いです。たとえば道に亀裂がいっているし(多い)、でこぼこしているし、訂正されてある白線は黒で塗られているから危ないし、物が落ちていることが多いのです。落ちているものはタイヤが一番多く、板が落ちていたり大きなベッドのマットが落ちていることもあります。同一方向7車線のうちの2車線にまたがって釣竿が落ちていることもありました。
 
いつ私たちの車がパンクしてもおかしくないのでこわい〜〜!!