ドナウ川クルーズ

メルクからドナウ川クルーズの日です。
朝食後ウィーン西駅からメルク行きの列車に乗り込みました。人はほとんどいません。1車両に私たち含めて2,3グループのみ。ミーは駅のスーパーで購入したフルーツを食べながら窓の外を眺めたり座席の前で遊んだり、しばらくしたら寝てしまいました。田園風景広がる約1時間の列車の旅です。
 
メルク駅に降り立ちました。駅を出ると早速丘の上に大きな修道院が見えます!!
 
この辺の地図は持っていなかったので、まずは地図をもらいにTurist向けのInformationへ!
そして修道院に到着。丘の上にあるのでテラスからの景色もとても良い☆
 
修道院は鮮やかな黄色の壁で、室内は間接照明が取り入れてあり、内装は近代的なものでした。中では、神父さんの衣装、棺などの展示物があり、神父さんの仕事中の様子などの映像が流れています。
 
装飾まですばらしい図書館。大きくきらびやかであって厳かな雰囲気の大聖堂も入ることができます。
 
ランチは修道院の行き道にあるショッピングストリートのレストランにて。

船の時間になりました。ドナウ川クルーズです。ワッハウ渓谷。さすが、景色は最高!!

船からの景色です。子供がいるので炎天下はさけて、カフェでお茶しながら外を見て過ごしました。本当にのんびりとした1日だね。
  
Spitz駅もかわいい♪

私たちの降りる駅、デュルンシュタイン駅に到着しました。しばらく散策。それにしても、ウィーンは蒸し暑い!!この日は34度だそうです。ドナウ川クルーズで一緒になった日本人観光客の方によると、これは異常気象なんだとか。もっと涼しいはずなんだって。“日本が暑いから涼しいところにきたはずなのに〜”とその女性は残念そうにしていました(^v^)

ワイナリーもあるようで、ブドウ畑が広がっています☆

ウィーンに帰る駅の前でビールとお水を注文☆自然いっぱいです。

ホームがない駅です。そして何の予告もなく静かに列車がやってきます。ホームなしに直接列車に乗るなんて初めて!!

偶然?!列車を待っていたのは私たち含めて6人全員日本人。1人旅中の女性と1組の親子(父娘)です。娘さんがウィーン在住の方で、日本からいらしたお父さんと一緒に観光していたそうです。列車の中で果物をいただいたりして日本にいるみたいでした。

この列車はクレムスを通って、ウィーンまでほぼ鈍行と同じ。2時間ほどののんびり列車の旅です。更にブドウ畑が続いています。クーラーもなくてものすごく暑いんだけど、時々窓から入ってくる風が気持ち良い☆

本当はこの日、夫がこのドナウ川クルーズの日帰りツアーを申し込もうとしてくれていたみたい。でもこの曜日は開催していないようで自分たちで行くことになったんだけど、そのおかげでとっても素敵な旅になりました。地図を見ながら迷いながら地元の人に聞きながら・・・っていうのがいいよね。